さまざまな表情を持つ福岡
アジアに開く玄関口として栄えている福岡市。中心地には地下街や大型のショッピング施設、屋台街など数多くの商業施設や飲食店が立ち並びます。一方で、海が近いため海浜公園や糸島の自然豊かなスポット、歴史を感じさせる神社仏閣など自然や文化的な見どころもたくさんある福岡。
訪れる人にさまざまな魅力を見せてくれます。福岡に来たらぜひ足を運びたいおすすめのスポットを紹介していきましょう。
天神地下街
天神エリアにある全長約590メートルの地下街です。ショップやレストランなどが立ち並び、天神駅や天神南駅とも直結していてアクセスしやすい点も便利。劇場がコンセプトになっているので、通路が薄暗くそれぞれの店舗が明るく引き立ちます。19世紀のヨーロッパをイメージして造られた石畳の床も趣があり素敵。
ゆっくり時間をかけてそぞろ歩きたい場所です。
公式サイト:https://www.tenchika.com
営業時間:ショップ 10:00〜20:00 レストラン 10:00〜21:00
BOSS E・ZO FUKUOKA
PayPayドームの隣にある「BOSS E・ZO FUKUOKA」。ミュージアムや劇場、レストランなどが入った商業施設です。ぜひ体験したいのが、地上7階建てのビルでの全長100mのチューブ型スライダーやぶら下がり式レールコースター、屋上に設置されたクライミングとボルダリングが楽しめる「絶景3兄弟」。絶景&絶叫で気分爽快になること間違いありません。
公式サイト:https://e-zofukuoka.com
住所:福岡県福岡市中央区地行浜2丁目2−6
営業時間:施設により異なる
大濠公園
福岡城の外堀として使われていた博多湾の入り江を整備して作られた「大濠公園(おおほりこうえん)」。中国の西湖をモデルにしているので、どこか異国情緒が漂います。約40万平方メートルの広い園内の約半分は大きな池で、その周りに約2kmの周回園路があります。4つの橋でつながっている中の島や浮見堂、築山林泉廻遊式の日本庭園や児童公園などもあるので、ゆっくり散策したいですね。
公式サイト:https://www.ohorikouen.jp
住所:福岡県福岡市中央区大濠公園1
営業時間:5月〜9月:5:00~23:00 10月〜4月:7:00~23:00
福岡タワー
海浜タワーの中では日本一を誇る「福岡タワー」。全長234メートル、ハーフミラーを8,000枚も使った外観は近未来的です。地上123mの展望室からは福岡市の街や博多湾が一望できて、夜景スポットとしてもおすすめ。デートスポットとしても人気があり、3階の展望室の「誓いのフェンス」にはハート型の南京錠を取り付けて永遠の愛を誓う恋人が後を絶ちません。
公式サイト:https://www.fukuokatower.co.jp
住所:福岡県福岡市早良区百道浜2丁目3−26
営業時間:9:30〜22:00
料金:大人800円、小・中学生500円、幼児(4歳以上)200円、65歳以上720円
シーサイドももち海浜公園
福岡タワーの北側の人工の海浜公園、「シーサイドももち海浜公園」は、約2.5kmの美しい白砂のビーチが続く商業施設です。気候のいいときは、ビーチバレーやビーチサッカーなど、ビーチスポーツを楽しむ人で賑わいます。
中央にあるマリゾンには、レストランや結婚式場などが入っていて、夜になると海面に映る都会の夜景を楽しめます。
公式サイト:https://www.marizon-kankyo.jp
住所:福岡県福岡市早良区百道浜2丁目902−1
営業時間:施設により異なる
福岡城跡
国の史跡として指定されている「福岡城跡」。初代の福岡藩主、黒田長政が7年がかりで築城したお城です。筑前福岡藩52万石の本拠地として、大中小の各天守台と47の櫓があったとされています。石垣や縄張りはほぼ当時のまま残っていて、大天守台は展望台になっています。
公式サイト:https://fukuokajyo.com/#anchor-building
住所:福岡県福岡市中央区城内
太宰府天満宮
京都の北野天満宮と並び全国の天満宮の総本社とされている「太宰府天満宮」。学問の神様で有名な菅原道真公が祀られていて、国の重要文化財に指定されています。境内には、黒田官兵衛が晩年を過ごした如水社、幕末に商人が寄付した麒麟像なども。
太宰府市は、歴史遺産と豊かな自然に恵まれた場所で、約15%が史跡地に指定されています。太宰府までは、西鉄福岡(天神)駅から西鉄電車で約30分。ゆっくり時間をとって史跡巡りをしたいですね。
公式サイト:https://www.dazaifutenmangu.or.jp
住所:福岡県太宰府市宰府4丁目7番1号 太宰府天満宮社務所
参拝時間:開門時刻春分の日~秋分の日前日まで6:00、それ以外の日と12/31は6:30 閉門時刻4・5・9~11月は19:00、6~8月は19:30、12~3月は18:30 (1/1~3は24時間開門)
宝満宮竈門神社
『鬼滅の刃』の聖地としてすっかり人気になった「宝満宮竈門神社(ほうまんぐうかまどじんじゃ)」。鬼滅の刃の作者が福岡県出身だったことや、宝満宮竈門神社に大宰府政庁の鬼門除けの由来があること、主人公の竈門炭治郎と同じ「竈門」がつくことなどから、多くのファンが聖地巡礼に訪れています。宝満宮竈門神社は、縁結びの神様として有名な神社です。
公式サイト:https://kamadojinja.or.jp
住所:福岡県太宰府市内山883
桜井二見ヶ浦
福岡市の中心部から車で30分ほどで着く糸島。自然豊かでドライブにもぴったりのこの場所に来たら、桜井二見ヶ浦の海岸から約150mの海に浮かぶ「夫婦岩」をぜひ訪れましょう。日本の渚百選にも選ばれていて、夕日の名所としても知られる桜井二見ヶ浦。訪れたらぜひ夕刻の玄界灘に沈む美しい太陽を見てくださいね。
公式サイト:https://kanko-itoshima.jp/spot/sakuraihutamigaura/
住所:福岡県糸島市志摩桜井
全部食べたい!福岡グルメ
福岡はもつ鍋や水炊き、博多ラーメン、明太子など全国的に有名なグルメもたくさん。福岡に来たら観光はもちろん、グルメも思いっきり堪能したいですよね。これだけは抑えておきたい、福岡名物が食べられるお店を紹介します。
元祖博多だるま
福岡といえば、博多ラーメン。濃厚な豚骨スープと細いストレートの麺が特徴ですよね。昭和38年創業の元祖博多だるまは、濃厚な豚骨スープに相性抜群の極細麺の組み合わせ。背脂を好みの量に調整できるので、老若男女問わず好きな味付けで食べられます。
公式サイト:https://www.jrhakatacity.com/gourmet/daruma/
住所:福岡県福岡市博多区博多駅中央街1番1号
営業時間:10:00~23:00
定休日:なし
もつ鍋 やましょう
福岡のソウルフード、もつ鍋。もつとニラを醤油味のスープで炊いてあります。もつ鍋 やましょうは、醤油と味噌2種類から選べるのが特徴。創業当時から受け継がれるスープでたっぷりモツと野菜と堪能しましょう。深夜まで営業しているので、飲んだ〆にもおすすめ。
公式サイト:https://www.motu-yamasyou.com
住所:福岡県福岡市中央区渡辺通5-1-26 アローマンション103 1F
営業時間:月〜金 17:00~25:00、土・日・祝16:00〜25:00
定休日:なし
中洲屋台街
福岡に来たら、屋台街をはしごするのを楽しみにしている人も多いのではないでしょうか。中洲は九州最大の歓楽街で、日が暮れる頃になると那珂川沿いに屋台が灯りを灯し始めます。もつ鍋、おでん、焼き鳥、博多ラーメンなどいろいろな屋台が軒を連ねます。
固定の場所で同じ屋台が営業するので、お気に入りのお店を見つけたらまた足を運んでみてくださいね。
住所:福岡県福岡市博多区中洲1丁目8
営業時間:18:30~翌2:00頃まで(店舗により異なる)
鉄なべ
博多で人気のグルメ、鉄なべ餃子。アツアツの鉄板でパリッと焼かれた餃子は、ごはんにもビールのお供にも最高です。鉄なべ餃子元祖のお店、鉄なべの皮は職人の手作り。ひと口サイズなので、鉄板から熱いうちに2つ3つほおばって溢れ出す肉汁を味わいましょう。
公式サイト:https://tetsunabe.jp
住所:福岡市中央区天神2-11-1
営業時間:11:00~22:00
定休日:なし
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