日本で初めての国際貿易港
観光魅力度ランキング上位の常連！
函館は、**日本で初めて世界に開かれた国際貿易港「函館港」**を擁する港町です。
フランス式の洋式城郭「五稜郭」や、ギリシャ正教会「函館ハリストス正教会」、営業用倉庫「金森赤レンガ倉庫」など、いち早く世界と日本を繋ぐ拠点となった港町ならではの**『日本初』の建造物がたくさん残されています。**
ベイエリアにあるショッピングスポットでは、日本初の営業倉庫「金森赤レンガ倉庫」や北海道初の郵便局「はこだて明治館」で、貴重な建造物を鑑賞しながら北海道の名産品などのお買い物を楽しめますよ。すぐ近くには1910年に建造された「旧函館区公会堂」や、「函館ハリストス正教会」など、近距離で美しい建築をいくつも堪能できます。
さらに、函館山の**「函館山展望台」からの夜景は「世界三大夜景」にも選ばれるほどの美しさ**で、日中もたくさんの人が訪れる定番スポットです。「金森赤レンガ倉庫」の近くにロープウェイ乗り場があり、125人乗れるビッグサイズのゴンドラに揺られて、絶景を眺めながら展望台まで行けますよ。この函館山を背にして、真っ直ぐな坂道の上から函館港を臨む「八幡坂」も、フォトスポットとして人気の場所です。
函館グルメは函館駅前に密集していて、名物の朝市「函館朝市駅二市場」では新鮮な魚介の他にお菓子やお土産、食堂もあり、屋台村「大門横丁」では26の店舗ではしご酒もできちゃいます。日本一になったご当地バーガーも、駅前で気軽に楽しめますよ。
2022年2月現在では新型コロナウイルスの感染拡大によって再開見通しの立っていない「GoToトラベル」ですが、本記事では、北海道の独自の割引キャンペーンや、函館のおすすめ観光スポットに名物グルメ、「GoToトラベル」再開時に利用できる宿泊施設をまとめました。
函館旅行を楽しむなら、「GoToトラベル」の再開情報と合わせて、お得な北海道独自のキャンペーンもチェックしておきましょう！
「GoTo 2.0」GoToトラベル再開時の変更点
地域共通クーポンが定額に
割引上限額の引き下げ
2022年2月現在では新型コロナウイルスの感染拡大により、新しい「GoToトラベル」として政府が打ち出した**「GoTo 2.0」は当面の間、見送り**となっています。
今後、この新「GoToトラベル」が再開された場合は割引額などが変更になる予定なので、できるだけお得に旅行するために簡単に変更点をまとめました。
1泊の割引率が35％から30％へ引き下げ予定となり、こちらはさほど大きな変更はありませんが、地域共通クーポンは1泊あたり平日3,000円、休日1,000円に変更される予定です。
地域共通クーポンを上手に使うためには、平日に宿泊するとお得になりますね。
また、割引上限額も引き下げとなるので、低価格帯のお宿に平日に泊まることによって最大の割引を受けることができそうです。
注意点として、新「GoToトラベル」では利用条件に追加があり、『2回のワクチン接種完了証明』もしくは『PCR・抗原定性検査での陰性証明』に加えて、旅行の後に陽性となった場合の行動履歴の報告などの**「ワクチン・検査パッケージ」が条件**となるので気をつけましょう。
ステイナビ独自の旅行割引キャンペーンでさらにお得
国内で唯一、仲介手数料無しの公式サイト直販のプランで予約できるステイナビ。 ステイナビ独自の割引を「GoToトラベル」と併用することで、もっとお得に旅行できます。
「GoToトラベル」での割引に加えて、ステイナビで予約すると高速道路の周遊パスが35％割引で利用できます。車で旅行するなら、ステイナビで予約すればさらにお得になりますよ。
北海道独自の旅行券や地域クーポン
新しい旅のスタイル・どうみん割【北海道ふっこう割】
「ほっかいどう応援クーポン」
「GoToトラベル」が停止中でも地域によって様々な観光推進キャンペーンを行っていて、札幌市のある北海道でも独自のキャンペーンを実施しています。
「どうみん割」は北海道と青森県在住の方が対象で、道内への旅行代金を1人1泊あたり5,000円上限で最大50％が割引になり、飲食店等で利用できる**「ほっかいどう応援クーポン」を2,000円分**配布するキャンペーンです。
宿泊だけでなく日帰り旅行も対象で、1回の旅行で最大5連泊まで、同一施設の利用の場合は5泊まで適用され、子供料金も対象金額に達していれば割引されます。
「ワクチン・検査パッケージ」が条件で2022年3月10日までが実施期間でしたが、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて一時停止しています。
状況によっては再開される可能性もあるので、函館へ旅行に行くなら北海道の独自のキャンペーンも確認しておきましょう。
◆「どうみん割」公式サイト
「HOKKAIDO LOVE！6日間周遊パス」
JR北海道の乗り放題パス
こちらは、JR北海道の在来線全線やJR北海道バスの一部が、6日間12,000円で乗り放題になるパスです。
発売期間は2022年2月28日まで、利用は2022年3月31日までの期限ですが、2022年2月現在は一時停止中です。
再開された場合は、JR北海道の駅の券売機、指定席券売機、みどりの窓口で、利用の1ヶ月前から前日まで購入できます。
◆「HOKKAIDO LOVE！6日間周遊パス」公式サイト
https://www.jrhokkaido.co.jp/CM/Otoku/006616/
「はこだて割」
函館市内への宿泊料金が、1人1泊につき3,000円以上の場合に50％OFFになるキャンペーン。
連泊については3連泊まで補助されますよ。
交通費付きの宿泊プランであれば1人1泊につき10,000円以上の旅行代金が対象で、定額で5,000円が補助されます。
「どうみん割」との併用は不可ですが、「GoToトラベル」とは併用できます。
「ワクチン・検査パッケージ」と、予約時と宿泊時の身分証明書の提出が条件で、居住地制限が無いので道外の方もOK！期間は2022年3月31日までですが、2022年2月現在は一時停止中の状況です。今後再開される可能性もあります。
◆「はこだて割」公式サイト
Go To トラベルキャンペーンで泊まりたい函館のホテル・宿
Go To トラベルキャンペーンで行きたい函館の観光おすすめスポット
五稜郭公園（五稜郭タワー）
国指定特別史跡
函館と言えば、星型の美しい「五稜郭」。国指定の特別史跡のこの城郭は、フランスの築城方法をお手本にして作られた日本で初めての洋式城郭です。冬はお堀に美しいイルミネーションが灯り、春は桜の名所としてもたくさんの人が訪れる定番スポットです。「五稜郭タワー」の展望2階フロアは地上90ｍの高さで、函館山や津軽海峡まで見渡せますよ。
https://www.hakobura.jp/db/db-fun/2011/04/post-68.html
金森赤レンガ倉庫
「はこだて明治館」も巡れるベイエリアのショッピングスポット
1887年（明治20年）に函館で初めての営業用の倉庫が建設され、大火で焼失後、1909年（明治42年）に再建されました。美しい赤レンガの倉庫群は「函館市の伝統的建造物」に指定されていて、現在はお土産屋さんや雑貨店などが入るショッピングスポットとして活用されています。すぐ近くには道内初の郵便局「はこだて明治館（旧函館郵便局）」もあり、こちらは綺麗なガラス細工やオルゴール等のショップが入っていますよ。
湯の川温泉
湯治にも使われてきた「北海道三大温泉郷」のひとつ
函館空港から約5分と「日本で一番空港に近い温泉」としても知られる「湯の川温泉」。無色透明でしっとりとした湯触りで、湯上がりもポカポカ感が続く保温性の高い温泉です。温泉街には釣り竿でおみくじを引ける「イカすおみくじ」のある「湯倉神社」があり、毎年12～5月頃には「函館市熱帯植物園」の「サル山温泉」でゆったり湯に浸かるサルたちの姿も楽しめますよ。
函館のご当地グルメおすすめスポット
「GoTo 2.0」が始まったら、以下のマップから函館市の地域クーポン券が使えるお店を簡単に検索できます。
◆地域共通クーポン取扱店舗検索マップ
北海道産にこだわったボリュームバーガー
ラッキーピエロ
函館のソウルフードとして外せないのが、「ラッキーバーガー」。ジンギスカンやトンカツを挟んだものなど大ボリュームのバーガーのうち、一番人気は甘辛ダレが絡む「チャイニーズチキンバーガー」です。JR函館駅前にも店舗があり、すぐ目の前には「元祖いか釣堀」で活イカ釣りも楽しめる「函館朝市駅二市場」もありますよ。名物朝市はお昼過ぎには閉まるのでお早めに！
1コインではしご酒できる「大門バル」の開催も
函館ひかりの屋台 大門横丁
こちらもJR函館駅から徒歩5分の近さで、26店舗もの屋台が集まる楽しいスポット。七輪の炭火で海鮮焼きを楽しめる「ことぶき亭」や、おしゃれなフレンチ「LA BUVETTE」、イカスミ餃子を味わえる「函館いか家」など、いろんなお店を覗いてはしご酒を満喫できます。1コインの飲み歩きイベント「大門バル」も不定期で開催されているので、サイトをチェックしておきましょう。
http://www.hakodate-yatai.com/
北海道で一番古い洋食店
レストラン雪河亭 五島軒本店
1879年（明治12年）創業の老舗の洋食店。カレーのスタイルをイギリス、フランス、インド、日本風などから選べて、2つのカレーを楽しめる「あいがけカレー」が人気メニューです。創業当時そのままのレシピのオムライスやハヤシライスなど、函館で必ず行っておきたい名店です。
https://gotoken1879.jp/restaurant/
Go To 函館！旅行計画を立てましょう
異国情緒が漂う函館の美しい街並みを散策しながら、名湯「湯の川温泉」に浸かったり、屋台村「大門横丁」で新鮮な海鮮料理を肴に飲み歩いたりと、函館にはホッと癒される温かい魅力があります。
「GoTo 2.0」や北海道独自のキャンペーンを上手に使って、楽しい函館旅行にしてくださいね。
