政府がgo toトラベル再開の方針を発表！新しいgo toトラベルの仕組みまとめ

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2022年の3月12日に岸田文雄首相がgo toトラベル再開を検討していることを表明しました。「適切な時期が来たら迅速に再開できるよう政府としても準備を進めたい」とのことです。

当初は2022年の1月にgo toトラベル再開を目指していました。しかし、オミクロン株の急拡大により先送りにしています。特に感染が拡大していた30都道府県以上にまん延防止重点措置が適用され再開時期は未定になっていました。しかし、まん延防止重点措置を適用した後も多くの地域で感染者数は高止まりを見せています。

しかし、ワクチンの3回目接種が進んでいることもあり、政府はgo toトラベルの再開を検討しているようです。ここではgo toトラベルが再開したときに出遅れないために仕組みをご紹介します。go toトラベルの利用を考えている方は、ぜひ最後まで読んでみてください。

1. go toトラベル第2弾の仕組み
2. go toトラベル第2弾の感染症対策
3. 政府が発表した新しい旅のエチケット
4. まとめ|政府が再開を発表したgo toトラベルの仕組み

go toトラベル第2弾の仕組み

政府がgo toトラベル第2弾再開の準備をしていると発表しました。まだ、再開時期は未定ですが事前に発表されている仕組みをわかりやすく解説していきます。第1弾と第2弾では違うところも多いです。違いを理解しやすいように比較しながらご紹介します。

引用: https://goto.jata-net.or.jp/

第1弾と第2弾で大きく違うポイントは４つあります。

①割引率が減少

②割引上限額の減少

③地域共通クーポン券の計算方法の変更

④利用者の制限

４つについて１つ１つ解説していきます。

①割引率が35%から30%に低下しています。ただし、期間中いつの予約でも30%割引になるので第2弾もお得な制度です。現状の発表ではGWが終了後は割引が20%になるともいわれています。とはいってもこの発表は2022年の1月にgo toトラベルが再開できた場合の試算なので変わる可能性も高いです。まだ断定は出来ないので、最新情報を待ちましょう。

②割引の上限額も下がっています。第1弾では旅行の予約内容に関わらず1人につき最大14000円も割引かれていました。ですが、第2弾では予約内容によって割引上限額が変わります。宿泊のみの予約では1人につき最大7000円の割引です。宿泊と新幹線や飛行機などの交通手段がついている場合は上限額が1人につき10000円になります。

③地域共通クーポン券の計算方法も異なっています。第1弾では一律で旅行代金の15%が支給されていました。そのため、割引率の35%と合わせて実質半額で旅行に行くことが出来ていました。

第2弾では％ではなく、旅行代金の大小にかかわらずあらかじめ支給される金額が決まっています。また、支給される金額は平日と休日で異なります。平日は3000円、休日は1000円です。これにはできるだけ休日を避けて平日に旅行してほしいという狙いがあります。

平日と休日の定義については2022年3月12日現在では未定です。春休み期間は再開しないとホームページに記載されています。3月21日まで18都道府県ではまん延防止重点措置の延長が発表されているので、go toトラベルの再開は早くても4月中旬ごろになるでしょう。

④go toトラベル第2弾は誰でも利用できるわけではありません。ワクチンを2回摂取した接種証明、もしくは陰性証明が必要です。陰性証明はPCR検査でも抗原検査でも構いません。しかし、有効期間に違いがあります。PCR検査は3日間有効なのに対して抗原検査は1日です。go toトラベルの利用を考えている方は、ワクチンを接種しておけば楽でしょう。利用の旅に検査を受けに行く場合よりも手間がかからないので事前に打っておくことをおすすめします。

go toトラベル第2弾の感染症対策

go toトラベル第1弾でも感染対策は行われていましたが、第2弾ではより強化されています。ここではgo toトラベル第2弾におけるメインの感染症対策を紹介していきます。

①ワクチン・検査パッケージの実施

②旅行後2週間以内に陽性となった際の報告や旅行中の行動履歴の記録

引用: https://goto.jata-net.or.jp/

①ワクチンの接種証明もしくは検査による陰性証明が予約時に必要です。詳しいことはgo toトラベル第2弾の仕組みでお話しています。

②旅行後、陽性になった場合は速やかな報告が義務付けられます。また、旅行中の行動履歴の記録が条件です。go toトラベルを利用する際には感染症対策についての誓約書を予約時に提出する必要があります。もし、go toトラベルを利用し2週間以内に陽性反応が出たにも関わらず報告を怠った場合は規約違反です。何かしらの処分を受ける可能性があるので、必ず陽性になった際は報告を行いましょう。