go toトラベルは対象外になるものがある?対象外の期間・旅行者・利用方法まとめ

go toトラベルは対象外になるものがある?対象外の期間・旅行者・利用方法まとめ

2022年3月12日に岸田首相がgo toトラベル再開の準備をしていると発表しました。現時点で再開時期は未定ですが、go toトラベルについて知っておくことは大事です。本記事ではgo toトラベルの対象外になる期間・旅行者・利用方法についてご紹介します。go toトラベルを使ってお得に旅行したいと考えている方は、ぜひ最後まで読んでみてください。

対象外の期間

go toトラベル第2弾では春休みが期間の対象外になることが発表されています。観光客が密集して感染拡大が起きることを防ぐためです。今のところ春休み以外の除外期間は発表されていません。しかし、繁忙期は避けるとのことなのでGWも対象外になるでしょう。4月中旬あたりにgo toトラベルの再開が決まってもGWは対象外の可能性があるので注意が必要です。

対象外になる旅行者

go toトラベル第2弾では第1弾の時以上に感染対策に力を入れています。その一環として行われるのがワクチン・検査パッケージです。ワクチンを2回接種した接種証明書、もしくは検査の陰性証明書が必要になります。

go toトラベル第1弾では全ての旅行者が利用の対象でしたが、第2弾は対象外になる旅行者がいるというわけです。ワクチンをすでに2回打っている人は何も問題がありません。

ワクチンを何らかの理由で打てない方は、go toトラベル利用の際に陰性証明書が必要です。PCR検査の場合は有効期間が3日間、抗原検査の場合は1日間になります。接種証明書か陰性証明書が提出できない場合はgo toトラベル利用の対象外になってしまうので気をつけましょう。

陰性証明は有効期限があり、利用の度に必要になるので何度か旅行に行く場合は非常に面倒です。もし、理由は特にないがワクチン接種をしていないという方がいらっしゃれば、再開発表までに摂取することをおすすめします。

対象外の利用方法

go toトラベルは利用方法によって割引が適用されないものがあります。利用するときにgo toトラベル適用の対象外と知って困ることがないよう、事前に知っておきましょう。ここではgo toトラベルの適用対象外の利用方法を7つご紹介します。

go toトラベル対応期間をまたぐ旅行

go toトラベル対応期間をまたぐ旅行を、go toトラベルの再開が4月19日からとなった場合を例に解説します。4月18日に宿泊の予約をしている1泊2日の旅行は4月18日と19日の2日間が旅行の期間です。2日目の19日がgo toトラベル対応期間に該当しますが、1日目の18日が対応期間ではないため、go toトラベルの対象外になります。

go toトラベル開始時だけではなく、終了時にも注意が必要です。次は8月30日がgo toトラベル終了の日と仮定して説明します。8月30日に宿泊予定の1泊2日の旅行は、8月30日と9月1日が旅行の期間に該当します。go toトラベル対応期間をまたいでいるので対象外です。

go toトラベル対応期間をまたぐ旅行は対象外になるのでお気を付けください。HISやJTBなどの店舗に足を運んで予約する場合は口頭で確認してくれるので問題ないと思います。注意が必要なのは楽天トラベルやじゃらん、HISでもオンライン予約をする場合です。対応期間をまたぐ旅行はgo toトラベルの対象外という事実を知らないまま予約をしてしまう可能性があります。予約の際は十分気をつけましょう。

ビジネスでの出張

出張はgo toトラベルが適用されません。予約時に出張利用かどうかの判断は難しいです。そのため、ビジネスでの出張による利用は、領収書のあて名が社名かどうかで判断するようです。宛名を社名にした場合は、go toトラベルの適用外になるので出張利用はできません。

感染防止対策が適切に実施されていない

感染症対策が適切に実施されていない場合も対象外です。ただし、これは大人数での旅行が全て対象外という訳ではありません

重症化リスクが低い若者の団体旅行に限らず、重症化リスクの高い高齢者の団体旅行でも、一定の規律に基づいて適切に旅行が実施される場合は適用の範囲内であることが発表されています。そのため、感染症対策が適切に実施されていないという理由でgo toトラベルの対象外になるのはレアケースです。

現地での追加精算

宿泊施設滞在中に追加で注文した料理やドリンク・サービスは対象外です。入湯税も予約時に料金に含まれていれば対象内ですが、チェックイン時やチェックアウト時に払う場合は対象外になります。割引が適用されるのは事前に予約を行って、旅行代金に含まれているものだけです。

運転免許合宿

運転免許合宿も対象外です。go toトラベル第1弾が発表された当初は、免許合宿も割引の範囲内でした。20万円から30万ほどかかる免許合宿が15万円以下で利用できるとあって、申し込みが殺到しました。ですが、免許合宿の費用の大半は免許講習に係る費用で、旅行にかかる費用とはいえません。本来の目的である旅行需要を喚起することとかけ離れていたので、対象外になりました。

観光目的ではない旅行

英会話講習付き宿泊プランなどの観光目的ではない旅行も対象外です。旅行需要や旅行先での消費を喚起しないものは対象外にされています。

8泊目以上の宿泊料金

同時に8泊以上する場合も対象外です。ただし、宿泊費全てが対象外になるわけではありません。7泊目までは割引の対象内です。8泊目以降は通常料金で宿泊するというかたちになります。

まとめ| go toトラベル対象外の期間・利用者・利用方法

go toトラベルは繁忙期には適用されません。現状、春休みが対象外になることは発表されています。GWも春休みに続いて対象外になる可能性があります。再開発表時に対象外期間もわかるはずなので、再開発表を待ちましょう。

go toトラベル第2弾ではワクチン・検査パッケージが適用されています。接種証明書か陰性証明書がないとgo toトラベルの割引が適用されません。事前にワクチンを打つか検査を受ける準備をしておきましょう。

go toトラベルの対象外になる利用方法は7つ。 ①go toトラベル対応期間をまたぐ旅行 ②ビジネスでの出張 ③感染防止対策が適切に実施されていない ④現地での追加精算 ⑤運転免許合宿 ⑥観光目的ではない旅行 ⑦8泊目以上の宿泊料金

go toトラベルの目的は旅行需要を喚起すること、旅行先での消費を促すことです。そのため、その目的にそぐわない利用方法は全て対象外です。純粋な旅行にgo toトラベルは利用しましょう。

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