2020年にGoToトラベルが行われました。かなり良い取り組みだったとは思いますが、実際にどんなものだったのかは分からないという人も多いと思います。
結構な人が混乱した部分もあったと思いますので、ある意味仕方がないともいえるでしょう。
この記事では、2022年の最新GoToトラベルについて詳しく解説をしていきます。
新しいGoToトラベルとは?
では、新しいGoToトラベルについても詳しく見ていきましょう。
結論から言うと、旅行代金自体の割引と地域で使えるクーポンの発行が内容となっています。
コロナを通して、観光客が減ってしまい旅行客を相手にしている商売などでは大きな打撃を受けています。GoToトラベルは、再び賑わいをみせるために行われているものでもあるわけですね。
クーポンについては、平日は3000円・休日は1000円の割引です。平日休みを取るのは難しいかもしれませんが、休日でも十分お得ですね。
GWを境として、国と都道府県のどちがら主体となるかが変わってきます。不確定な部分も多く、いつまで続くのかなどが変わってくるので注意深く見る必要があります。
キャンペーンの概要
概要については、上記で挙げたものが詳しい内容になります。
新しいGoToトラベルでは、ワクチンの検査パッケージが含まれています。そのため、ワクチン接種を2回行ったかどうかが確認されます。
事情がありワクチンを摂取することができない場合は仕方ないですが、できる限りワクチンをしっかりと打って、GoToトラベルの恩恵を受けられるようにしていきましょう。
お得になる料金
割引率についも、それぞれの料金で大きく異なってきます。
もし割引率が同じだったら、高い宿に泊まった方が得だと感じるかもしれません。しかし、そうではなくて安い旅行代金の方も、割引率も高くなっているのでかなりお得だと考えていいです。
たとえば、5000円の旅行代金の場合は割引率が90%になります。しかし20000円のプランだと45%に下がります。
とはいえ、金額の合計を見ると違いがでてきます。旅行代金が違ってもしっかりと対応していけるように工夫がされている訳ですね。
地域共通クーポンの解説
地域共通クーポンについては、馴染みのない人も多くいると思います。詳しく解説をしてきましょう。まず、旅行代金の割引があったと思いますが、これとは別に旅行先でもらえるクーポンが手に入る訳です。
クーポンは旅行会社などを通じてもらうことができます。クーポンについては、紙のものとITのものがあるので国もかなり力を入れていることがわかるはずです。
そして、このクーポンはさまざまな場所で使うことができます。お土産でもいいですし、行き先の観光施設・交通機関など用途は幅広いです。
この自由度が地域共通クーポンの大きな魅力だと言っていいでしょう。
ただ、お釣りが出ないので注意が必要になります。
対象になる旅行
では、GoToトラベルはどんな旅行が対象になっているのでしょうか。
結論から言うと、観光が目的の旅行がGoTOトラベルにあたります。
観光であれば、日帰りでも宿泊でもOKです。かなり幅広く対応しているのが特徴になります。
宿泊とセットになっているプランでいえば旅行はもちろんですが、バスやタクシーなどの公共交通機関も使うことになるかと思います。その場合は、もちろんそれらも含まれる形になります。
しかし、たとえば自分で直接宿などに申し込んだ場合は公共交通機関などの割引については対象外となります。
そのため、よりお得に使いたいのであれば全てが含まれたパックを選ぶように心がけていきましょう。
予約できる場所
GoToトラベルの割引については、いろいろな企業が参加していますので特に問題なく利用できるかと思います。有名なところでいうと「ステイナビ(https://staynavi.direct/)」ですね。
一度は名前を聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。直販の旅行会社を使っておけばそれほど問題はないといえるでしょう。
また、自治体によっては宿泊の割引とGOTOトラベルを同時に行っても良いとしています。この場合2つの割引を同時に受けることができるのでよりお得になると考えていいでしょう。
詳しいことが分からない場合は、直接自治体に聞いてみるのがいいかもしれません。
GoToトラベルの参加条件
GoToトラベルは、コロナによって収益が下がってしまった観光業を賑わせるためのものです。そのため当然ではありますが、観光によってコロナが広がってしまっては意味がない訳です。
ですので、参加条件としては「コロナ対策を徹底すること」がしっかりと掲げられています。これは、宿泊業を営む事業者ももちろんですが、お客様についても同様に対象となります。
共用施設はしっかりと人数制限を行ったり、宿に入った時にはしっかりと検温を行うなどの対策をしっかりと行うようにしましょう。
また、高齢者や若い人の団体旅行や、大人数での宴会は避けることが望ましいとされています。
1人ひとりが、意識を高く持って楽しい旅行になるよう心がけていきましょう。
事務局について
キャンペーンの事務局については、複数の企業が1つになって設置されています。名前を「ツーリズム産業共同提案体」といいます。少し複雑ですが、提案体として「JTB」「日本旅行」など観光業を中心とした企業で作られていて、協力団体として、楽天やYahooなどの大手企業が参加しています。
問い合わせ先
GoToトラベルの事業については、しっかりと問い合わせ先が設定されているのも特徴です。わからないことがあったら、気軽に聞くことができる環境は大切ですね。今はGoogleなどを使ってリサーチもできますが、直接電話をして聞くことができるメリットも大きいと思います。
一般の利用者と事業者で電話番号が違うので、この辺りも注意をしていく必要があります。
リスクを考えよう
旅行については、どうしてもリスクが出てきてしまうことになります。楽しむのはもちろんですが、しっかりとコロナ対策を行うことも欠かせませんね。
そこで見るべきなのが「新しい旅のエチケット」です。ポスターやチラシなどでも周知されていますが、旅行に行く人は1度見ておいた方が良い内容になります。
手洗い・消毒や換気など、コロナ対策の基本的な内容になりますが確認しておくべきでしょう。
旧GoToトラベルについて
旧GoToトラベルは、新GoToトラベルと目的などは大きく変わっていないです。
ただ負担する割合などの数字が微妙に違っています。
前回とは異なっているので、見ておくのもいいかと思います。
まとめ
GoToトラベルは、ぜひ活用すべき内容です。 今回の記事を参考にしてみてください。