全国旅行支援(全国旅行割)を使ってカップルで奈良を旅行するのにおすすめのホテルを3つピックアップしました。
おすすめホテルは下記の通りです。
- 門前宿「和空法隆寺」
- 竹林院群芳園
- 十津川 湯泉地温泉 湯乃谷 千慶
それでは1つずつ詳しく見ていきましょう。
門前宿「和空法隆寺」
門前宿「和空法隆寺」は、世界遺産である法隆寺から徒歩30秒の場所に位置する旅館です。門前宿とはお寺や神社へお参りする前に立ち寄って心と体を整える場所。館内に一歩足を踏み入れるとゆったりと落ち着いた雰囲気で、上質な和の空間を楽しめます。
客室は和と洋が融合した快適な落ち着いた空間でゆっくりと旅の疲れを癒すことができます。また、ベッドマットレスは信頼と安心の日本製のフランスベッド。寝やすさを追求して作られたマットレスで極上の睡眠が味わえます。
部屋は和室、デラックスルーム、スーペリアツイン、ハルウッドツインの4タイプです。カップルにおすすめなのはスペースツイン。広々とした畳敷とローベッドが和モダンな雰囲気で、多くの収納スペースがあり使い勝手のよい部屋です。また、木のインテリアや和紙を使った灯り、い草の香りが癒しを誘う上質な空間。
門前宿の和空法隆寺では参拝の前に身を清めてもらいたいと、少人数で利用できる「浴堂」をが用意されています。「浴堂」は寺院が「浴堂」と呼ばれる「身を清めるための施設」を設置したのが起源だそう。「浴堂」は「茶の湯」と「ブラックシリカの湯」の2種類。
「茶の湯」では厳選した奈良の茶葉に触れながら香りの高い空間をでくつろぐことができます。「ブラックシリカの湯」には北海道上ノ国町で採れる奇跡の石であるブラックシリカが入っています。ブラックシリカは半永久的に発生している遠赤外線が血流を促してくれるので、心も体も癒されること間違いなし。
料理は古都奈良の食材である大和肉鶏や大和牛、いろいろな野菜などを使っており、四季でまったく違うメニューを堪能できます。特に大和肉鶏の小鍋仕立ては大人気。大和肉鶏は奈良で育てられている地鶏で、生身は赤みが強く身が引き締まっています。肉のうまみが出汁に溶けてスープも絶品で、あらかじめ軽く炙ってある皮の香ばしさがプラスされ味が引き立ちます。
そして、門前宿「和空法隆寺」はアクティビティが充実しているのも魅力のひとつ。お経体験やお香作り体験、無料で参加できるトークショーなど、日本の歴史や文化を知ることができます。特にお香作りはカップルにおすすめ。お互いの好みの香りを考えながら、オリジナルのお香を作ってみてください。
住所：奈良県生駒郡斑鳩町法隆寺1丁目5-32
宿泊可能時間：チェックイン(15:00~)、チェックアウト(11:00)
アクセス：西名阪自動車道法隆寺ICから車で5分、電車でJR大和路線法隆寺駅まで行きそこから徒歩20分
https://staynavi.direct/stay/area/nara_ikoma_horyuji/detail/261236
竹林院群芳園
竹林院群芳園は吉野山に位置する宿で、もともとは「竹林院」というお寺の宿坊。与謝野晶子を筆頭に、多くの文人墨客(ぶんじんぼっかく)が訪れたという歴史があり、美しい自然が広がる場所でゆっくり過ごしたいカップルにおすすめのスポットです。
ちなみに宿坊とは参詣者が泊まる社寺の宿舎のこと。最近では一般客でも泊まれるように宿泊施設として提供するお寺や寺社が増えているそうです。
また、竹林院群芳園は、聖徳太子の建立と伝わるお寺で、平安時代には修験道場として親しまれてきました。また、宿の名前にもなっている群芳園は大和三庭園のひとつに数えられている日本庭園です。四季折々の花が咲く庭園は必見。カップルで一緒に記念撮影して楽しむのはいかがでしょうか。
客室は、特別室の「松の間」、「西館露天風呂付客室」、「西館客室」、「レトロ客室」、「東南館客室」と今流行りの「宿坊タイプ」の6タイプ。全室和室で伝統的な日本らしさを感じることができ、他の旅館にありがちな洋の要素は一切ないのが印象的。
お風呂は、岩上のかもしかの彫刻が目を引く「かもしか湯」や露天風呂の付いたモダンな雰囲気の「むささび湯」、群芳園の樹木を見ながらゆったりくつろげる「天人の湯」があります。どのお風呂からも外の景色が見え、美しい自然に癒されながらゆっくりお湯に浸かれるので、日頃の疲れも吹き飛ぶこと間違いなし。
料理は、吉野の四季の恵みを感じることができ、なかでも豊臣秀吉が吉野の桜を観にきた際に絶賛したと言われている利休鍋は絶品。また、季節によっては吉野川のアユやきのこ、栗、吉野くずなどさまざまな山の豊かな恵みを楽しむことができます。
竹林院群芳園は修験道の小さなお寺が集まる落ち着いたエリアにあり、静かでいいところですが、手前に急坂があって歩くのはなかなか大変。歩くのが苦手なカップルは吉野駅からお迎えを頼んだほうがいいかもしれません。車ならわりと楽ですが、竹林院群芳園の周辺は少し道が狭く、旅行シーズンには渋滞も多いので覚悟が必要です。
住所：奈良県吉野郡吉野町大字吉野山2142
宿泊可能時間：チェックイン(15:00~)、チェックアウト(10:00)
アクセス：近鉄吉野駅から送迎車で約10分、近鉄吉野神宮駅からタクシーで約10分
https://staynavi.direct/stay/area/nara_yoshino_yoshinoyama/detail/139784
十津川 湯泉地温泉 湯乃谷 千慶
2017年にオープンした奈良県十津川村にある温泉宿で、客室すべてが離れになっているのが特徴。このあたりは湯泉地温泉(とうせんじおんせん)と呼ばれ、十津川村にある3つの中で1番古い歴史があります。ちなみにこの名前の由来は東泉寺というお寺からきているそう。
客室は、客室はわずか九棟の別棟離れづくり。自然を感じながらプライベートの空間を贅沢に味わうことができます。客室の種類は、12畳の和室とセミダブルのベッドルームを備えた和モダンな部屋の和洋スイートと、12畳和室の和プレミアムの2タイプ。カップルにおすすめなのは和プレミアムです。
12畳という広々とした空間で、掘りごたつやテレビ、床の間など十分な設備が整っています。奥には縁側があり、カップルで庭を見ながらくつろぐことも。また天井が高く開放感があり、吉野杉やヒノキを贅沢に使っているため、自然の香りで癒されます。
お風呂はどの部屋にも内湯と露天風呂がついています。十津川の温泉は全国で初めて源泉掛け流しを宣言しており、豊富なお湯の量と泉質は極上です。温泉成分は美肌と細胞の蘇りの効果が期待されることから「若返りの湯」と言われているそう。その他にも皮膚疾患の改善や髪の毛をしなやかにすることが認められています。
料理は十津川ならではの利点を活かし、山、川、海で採れる紀伊半島の四季折々の恵みを厳選しています。素材の味を究極まで引き出し、熟練した技を持つ料理人が作る料理は絶品。特に美熊野牛と呼ばれるブランド牛を使った料理は格別。その季節でしか味わえない至極のひとときを過ごせます。
湯乃谷 千慶は全室離れでプライベート感たっぷりの宿なので、カップルには最適。日頃の喧騒から離れた静寂な場所で、上質な大人の時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。
住所：奈良県吉野郡十津川村武蔵714-2
宿泊可能時間：チェックイン(15:00~)、チェックアウト(11:00)
アクセス：近鉄大和八木駅から奈良交通バス<八木新宮線>約240分乗車し「十津川村役場」停留所下車後徒歩 (十津川村役場から送迎あり)
https://staynavi.direct/stay/area/nara_totsukawa_totsukawa/detail/284335
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まとめ
全国旅行支援(全国旅行割)を利用してカップルで奈良を旅行するなら、今回紹介した記事を参考にホテルへの宿泊を検討してみてください。ステイナビを利用してホテルを予約すると予約限定特典を受けられます。カップルで奈良に行くときはステイナビを利用してホテルを予約してみてはいかがでしょうか。
